大手一般企業に刺さらない個性が光り輝く時がある。出版就活は、個性の最大化こそが最大の武器である!

「就活はゲームである」と言われることがあります。

僕は、その通りだと考えています。

もちろん、適性や最低限のポテンシャルはありますが、大手一般企業においては、内定者を研究し、そのフォーマットにはめれば、かなりの確率で内定を獲得できるというのが僕の考えです。

上記をやり込み自分を武装化することで、複数社内定を獲得できる「就活サイボーグ」が生まれるのです。

ただ、華やかしい大手一般企業の選考に対し、その一方で、出版業界が斜陽産業と言われるこの時代に、なぜか出版社を希望をしてくるビジネス感覚が皆無な無数の学生がいます。

中小出版社だと、採用人数が1人とか、2人なのに、1,000人とかが受験する異常の事態です。

このものすごい倍率を突破したとしても、そもそも、受験をしている出版社が、数年後存続をしているかどうかも分かりませんし、将来、別の業界で他を圧倒するスキルが身につくわけではありません。

けれども、そんなこと分かりきっているのに、受験をしている学生が無数にいます。

本当にもの好きもいるものだなと思うのですが、彼らは、何かしらのこだわりや、偏愛、また、この業界でしかなじめないという根拠なき自信とともに、出版社を受験してきています。

そのため、一般的なビジネス感覚を持っている人は極めて少なく、出版社はコミュ障が多いですが、その一方で、自己の関心の分野を掘り下げていて、自分のこだわりや、偏愛を人一倍持っている人が多いです。

そのため、偏愛を持った社員で構成された出版社の面接では、大手一般企業で優秀とされる「就活サイボーグ」は、むしろ、出版社の面接官には味気なく写ってしまうことがあります。

自分自身を飾っている「就活サイボーグ」よりも、自分自身の正直さをとことん追求し、嘘偽りのないその人自身の個性こそ評価の対象とされます。

ゆえに、出版業界では、変な人が変な人を採用する傾向にあるのだと思います。

僕が出版就活で大好きなところは、大手一般企業の就活では評価をされなかった個性が、出版就活で光り輝く時があることです。

大手一般企業では全く通用をしなかった人間が、出版社で複数社内定をする人がいるのです。

余談ですが、僕自身は、出版業界飲みがけっこう好きです。

時間は守らないし、話すことはいい加減だし、けれども、彼らの偏愛や正直な言葉にはいつも魅力を感じ、羨望を抱きます。

出版社に入ろうとしている無謀な学生と話している時も、なんか、こいつ面白いなと思わせてくれます。

したがって、100人の出版志望の学生のOB訪問を受けて思うようになったのが、「自分自身を飾る必要なんてない。出版就活は、個性の最大化こそが最大の武器である!」という考えに至りました。

僕が、就活支援でできることは、本当は不器用なくせに就活のフォーマットにハマろうとしている出版志望の学生に対して、軌道修正をしてあげることと、出版社を受験するにあたり、その人にしかない、こだわりや偏愛という原石に対して、言語化というお手伝いをしてあげることかなと思っています。

そして、何より、なんか良く分からないけれど最高な出版社の友達を紹介し、出版業界って最高だなと思ってもらうことなかと思っています。

出版社は最高です。なぜなら、人が魅力的だからです。

皆さんの就活を祈りつつ、是非ともいつか、一緒に働いたり、飲めたりしたら嬉しいです。

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