JR東日本企画WEBインターンについて!

こんにちは。
出版太郎です。

本日は、JR東日本企画のWEBインターン、
「就活応援CMコンテスト」についてです。

ちなみにですが、JR東日本企画を目指されている方は、

今回は、WEBインターンについてですが、ホームページを拝見していると、
2020年卒向けには、実施するかどうか…まだ分からないのですが、
過去に仲間と動画を作り、
提出をしたことがあるので、体験談と学んだことを書きたいと思います。

「就活応援CMコンテスト」ですが、
主催は、JR東日本企画です。

クライアントを、就活サイト「JOBRASS新卒」を運営する株式会社アイデムと設定し、
FUN:楽しむことから就活をはじめよう。を テーマに、
15秒のCM動画を作成するものになります。

実際にホームページには、
下記の意図があると書かれております。

引用:
これからの就職活動を楽しんでほしい。
そして東京開催のインターンやイベントになかなか参加が難しい
地方在住の学生さんや1年生や2年生の方にも
jekiの仕事の面白さ、楽しさを少しでも体感してほしい。
そんな願いをこめてこのWEBインターンシップを企画しました。
参考:http://miraijin.tokyo/jekiadcon/#yoko

しかも、最優秀作品は、デジタルサイネージに放映されます。

参加したきっかけとしては、
映像制作の経験もあるというのもあったのですが、
全く、広告業界には興味がなかったのですが、
広告業界志望の友人に誘われたということで参加をしました。

振り返ってみると、結構大変なことも多かったのですが、
上記の企画意図より

jekiの仕事の面白さ、楽しさを少しでも体感してほしい。

とありましたが、僕自身は、広告には全く興味がなかったのですが、
jekiの意図通り、結構楽しんでしまいました。笑

例えばですが、
面接官役のおじさんをアサインするために、
レンタルおじさんにお問い合わせをしてみたり、
(※結果、スケジュールの都合ダメで、友人の知り合いのおじさんになりました)
学校の美人の人に声を掛けたり、
友人が寝坊したり…様々なチャレンジやハプニングがありました。

15秒の動画ですが、細かいエフェクトを入れると結構時間がかかり、
締切直前は、オールでの制作に近かったと思います。

最終的には、みんなで、めちゃくちゃ面白いと思えるものが作れました。

絶対優勝すると盛り上がっていたのですが、
結果が発表され、サイトを見てみると、全然ダメでした。

しかも、ツイッターで最優秀賞に選ばれたことを報告をしている学生がいて、
サイトを見る前に、敗北を知りました…。

ただ、あの時は、納得がいかなかったのですが、
今になるとダメだった理由も分かります。

なぜなら、みんなでひたすら面白いというものを追求し過ぎて、
クライアントファーストではなかったからです。

広告業界の仕組みをしっかりと理解し切れていませんでした。

今回は、就活応援CMコンテストから、
得たものについて、パラパラと書いてみたいと思います。

広告業界の仕組みを知れる

結論から言うと、上記のクライアントファーストを痛感することができました。

広告業界を志望する人は、何か面白いことをやりたいという人が多いですが、
実は、メインの仕事は、課題解決です。

今回で言うと、
クライアントは、就活サイト「JOBRASS新卒」を運営する株式会社アイデムで、
就活を楽しいと思ってもらえる企画を考えなくてはいけませんでした。

それなのに、自分たちが面白いというものを追求し過ぎていたなと思います。

もちろん、自分たちの面白い就活に対するコンセプトメイキングは、自分たちなりにはできていたのですが、
さらなる問題点として、クリエイティブのエッジが効き過ぎていたという部分がありました。

優秀作品一覧を見ると、クライアントが安心して世に出せる、
しっかりとした(※いい意味で優等生的な作品)が多いです。

それに気づかなかった僕たちは、
SNSで他の応募作品を見て、
自分たちの作品が一番面白いとまんまと意気揚々としていました。笑

クライアント目線に立ち、株式会社アイデムの人が、社内外問わず、
こんな動画を最優秀作品に選びましたと
宣言をしやすい、動画を作るべきでした。

動画のコミュニケーションについて考えることができる

潮流として、交通広告も中づりから、サイネージ広告に代わりつつあり、
ソーシャルでも動画広告が増え、
動画でのコミュニケーションが年々増加しています。

動画は、テキストの数百~千倍の情報量があり、
今後ますます注目をされていくかと思います。

その中で、WEBインターンに参加し、チームで制作をすることで、
映像制作の大変さや、
コンセプトを伝える方法など、
動画の作り手側で考えるきっかけを得ることができます。

就活のネタ作りになる

先日も下記で書きましたが、他の人が経験しない就活経験は良いネタになります。

就活ネタ作り:ちょっと変わった就活!

また、チームでの物作りの経験は、
マスコミ志望にとっては、大変後押しになります。

また、僕自身ではありますが、
レンタルおじさんに仕事の依頼のメールを送ってみたり、
面接会場に向いている会議室のロケハンをしたり、
映像制作をする過程で今までにない様々な経験を積むことができました。

こちらは、工夫次第ではあるのですが、
こういった、行動のきっかけにもなります。

就活を楽しむについて考えることができる

JR東日本企画さんの狙いにまんまと…笑
という部分はあるのですが、
個人的にこのインターンに参加し、結構楽しかったです。

他の就活は、無難でつまらない中で、いい経験をしたと思っています。

テーマが就活を楽しむということですが、
自分自身が、楽しみながら就活に向き合うにはどうすれば良いのだろうという問いに、
考えるきっかけを得ることができました。

個人的な肌感ですが、やはり、就活を楽しめた人は、
内定の傾向にあると思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。

WEBインターンという一風変わったインターンですが、
個人的には大変ためになり、且つ、楽しむことができました。

就職活動で忙しいと、こういったチャレンジをする機会はないかもしれませんが、
長期的に考えると、ためになることも多いので、
是非、いろいろ、探して、参加をしてみて欲しいです。

少しでも、参考になりますと幸いです。

【出版太郎の選書】

広告志望の人は、結構重宝すると思います。

広告界就職ガイド2020

こういった、業界系の本は、一冊読んでおいた方が良いと思います。

図解入門業界研究 最新広告業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第4版]

ものを作るときにためになった印象です。

コンセプトメイキング 変化の時代の発想法

【関連記事】

就活ネタ作り:ちょっと変わった就活!

考えるヒント:動画2.0(明石ガクト)から考えるテレビの未来!

JR東日本企画WEBインターンについて!” に対して1件のコメントがあります。

  1. 百瀬経之 より:

    出版太郎様
    はじめまして。突然失礼します。
    私本記事で取り上げていただきましたCMコンテストの運営をしておりました百瀬と申します。
    実はこの記事がjekiの人事部の間で「うれしいね!一体誰だろう?」とちょっと話題になっていましてコメントという形でご連絡させていただきました。
    差し支えなければお名前やどんな作品だったか教えていただけませんか?

    予断ですが今年はCMコンテストという形式ではなくjekiの実際のクライアントでもあるキリンビバレッジ様の販促企画を考えるというビジネスコンペになっていて現在も募集中です。
    また私は現在jekiさんの元人事の方と一緒にCMコンテストも含め広告・マスコミ業界への就職を希望する学生のために「Future Career Lab」という就職活動支援コミュニティを運営しています。
    http://fcl.fun
    なにかコラボでもできたらいいなとも思いますのでよろしくお願いします。

    百瀬

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