大手出版社のES落ちは基礎力の不足!「エントリーシート、何人の人に見てもらいましたか?」

こんにちは。
出版太郎です。

本日は、エントリーシートの添削の必要性についてです。

出版就活の学生のエントリーシートの進捗ですと、おそらく、集英社、KADOKAWAのエントリーシートの結果が出ている段階だと思います。

僕の学生時代の経験に照らすと&OB訪問で来てくれた学生の声から推察すると、集英社のエントリーシートは緩めで、KADOKAWAのエントリーシートは凡ミスで落ちるかなという印象です。

ただ…ですが、基本的に大手と呼ばれる出版社のエントリーシートで落ちるのはあまりよろしくないです。

集英社やKADOKAWAは、分母として通過数が多いので、基本的に優秀な学生にとっては通過点で、エントリーシートを落ちたということは、かなりの確率で、基礎力が足りていないという可能性が高いです。

例えば、ニッチな中・小出版社となると、そもそも面接を受けることができる人数が少なかったり、また、学生の相性が良くなかったりすると、割と落とすという傾向があります。

どうしても中・小の出版社となると、就活を運営するための工数が足りず、一度会ってみようという風にならない企業もございます。

しかし、大手は、通過数が多く、優秀なエントリーシートはとりあえず、通過する傾向が高いです。

そのため、現段階で、集英社または、KADOKAWAで落ちている人は、
・基礎力が足りていない
・とんがり過ぎている
・運が悪い
のどれかの可能性が高いです。

このように原因を分析している時に思うことが、「そもそも、エントリーシートを内定者、または、OBの方に見てもらいましたか?」ということです。

こちらのブログで何度も言っておりますが、OBや内定者に見てもらったエントリーシートと、見てもらっていないエントリーシートでは、天と地ほど違います。

下記にも書いております。

出版就活では、内定者のエントリーシートの研究がマスト!

もちろん、必ずしも、OBや内定者が優秀とは限りませんので、なんでもかんでも鵜呑みをするのはよろしくないですが。

そもそもの前提として、内定するエントリーシートは、通過するエントリーシートとは違い、オリジナリティがあったり、文章の一文一文が推敲がされていたり、レベルが違います。

それなのに、かつての狭き門を突破した内定者や、OBに見てもらっていない学生が多いという印象です。

確かに、自分自身が書いたエントリーシートがボロクソに言われるのは辛いと思いますが、これから、社会人になりボロクソに言われることを考えると、今のうちに慣れておいて欲しいところです。

ゆえに結論は出ていて、OBや内定者に添削をされたことがない人は、どうにかして、OB訪問の約束を取り付け、エントリーシートの添削をしてもらって下さい。

あえて、もう一度聞きます。

「エントリーシートは、何人の人に見てもらいましたか?」

最後に

いかがでしたでしょうか。

本日は、エントリーシートについてでした。

なぜ、この記事を書いたのかというと、出版志望の人は、当然のように通過をしていると思っていたのですが、意外と集英社や、KADOKAWAのエントリーシートを落ちている学生が多いということを知ったからです。

OB訪問は大切ですが、ただ、OB訪問をするだけでなく、エントリーシートを持参して見てもらって欲しいところです。

さらに、下記でおすすめをしているマスコミ就活を革命も併せて読んで欲しいです。

人に批評をされた分だけ、エントリーシートは逞しくなります。

集英社、KADOKAWAで落ちてしまった人も、一から這い上がって欲しいです。

むしろ、ミスを引きずらず、小学館、講談社で挽回して欲しいところです。

少しでも参考になりますと幸いです。

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【出版太郎の選書】

マスコミ就活生の内定エントリーシートが冒頭部分に掲載されています。よく取材されていて大変良書だと思います。


普通の僕らの負けない就活術 マスコミ就活革命(レボリューション)

こちらは売れているのでパクり過ぎるのは良くないのですが、どのようなエントリーシートが通過するのか、周りに人がどのような書き方をしているのかが分かっておすすめです。特に、太字やカッコの使い方など大変参考になります。

絶対内定2020 エントリーシート・履歴書

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