こんにちは。 出版太郎です。 …
『人生の勝算』/時代がタイトルに追いつく編集者の醍醐味!
こんにちは。
出版太郎です。
今回取り上げるニュースは、
出版社で働く僕にとっては、刺激的だったニュースです。
石原さとみさんと『人生の勝算』(幻冬舎)という本を書いた
前田裕二社長の交際の発表についてです。
石原さとみ熱愛相手著書『人生の勝算』が文字通りと売上急増
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1615401/
まさに、『人生の勝算』だと盛り上がり、アマゾンで1位にもなっていました。
「IT社長はすごい!!」、
というのが世の中の意見ですが、
今回、この現象に合わせて、『人生の勝算』(幻冬舎)を作った、
幻冬舎の編集者の箕輪さんという方がメディアで取り上げられています。
メディアに出て、自分の作った様々な本を告知する
体を張ったプロモーションは、
学ばなくてはいけないなというところですが、
今回思ったのは、素直に箕輪さんが羨ましいな!!ということです。
『人生の勝算』というタイトルですが、
実際どのように思うでしょうか。
普通に売れる本のタイトルかなと思いますが、
まさか、交際が発表され、
前田さんの人生が、タイトルに追いつく!!
(※もともと勝ちまくりの方ですが…)
ではないですけど、時代がタイトルに追いつく瞬間を目撃させられました。
編集者は時代を感じて、感じたものを本にする仕事です。
一見笑えることですが、時代が本に追いつくこの感覚は、
たまらなく編集者冥利に尽きるのではないでしょうか。
今回、ネットを中心に話題になりましたが、
前田社長と箕輪さんが作ったムーブメントに脱帽です。