こんにちは。 出版太郎です。 …
KADOKAWA一次面接/二次面接/三次面接/最終面接選考レポート!
こんにちは。
出版太郎です。
本日は、20卒の方より、KADOKAWAさんの選考レポートをいただきました。
しかも、最終面接まで行った強者です。
こういった、選考体験は大変貴重になりますので、是非参考にしていただけますと幸いです。
ちなみにですが、KADOKAWAさんというと、会社としても、様々な取り組みをしていて、dアニメや、レストラン、ホテル、所沢への本社移転と出版分野以外においても攻めている印象です。
そのため、KADOKAWAさんを受験する場合は、業界の研究だけでは足りず、企業についても知る必要があり、会長さんが書かれた下記本は、会社の方向性を知る上で大変ためになると思います。
また、KADOKAWAさんは、ドワンゴさんの子会社化や、ドコモさんとの協業で、dアニメ、dマガジンなど、コンテンツを作るだけでなく、プラットフォームの部分にも力を入れておりますので、サービスについて触って、感想を言えるようにしておくと良いと思います。
それでは、下記、選考レポートになりますので、参考にしていただけますと幸いです。
KADOKAWA 1次面接レポート
人数:面接官1人、受験者2人
時間:15~20分
【聞かれたこと】
・自己紹介とやりたいこと
・学生時代頑張ったこと
・やりたいことを詳しく
・最後に何か
【気を付けること】
・1人3回しか話す時間が与えられなかった。返答内容について少し深堀りされる。短い時間で自分の言いたいことを伝えるようにする。
KADOKAWA 2次面接レポート
人数:面接官1人、受験者1人
時間:30分
内容:面接(プレゼン5分あり)+ウェブテスト
【プレゼン】
「好きなものについて」5分間プレゼンする。A4(1枚)の資料も用意する。
【聞かれたこと】
(プレゼンについて)
・好きになったきっかけ
・嫌いな人はなぜ嫌いか
・嫌いな人に一言で勧めるとしたら?
(それ以外)
・志望部署の本について
・本を書店で買うかネットで買うか
・デジタルについて
・最後になにか
【気を付けること】
・デジタルについてしっかり自分なりの答えを用意する。
・プレゼンは、いかに好きということを伝えられるか、面接官に関心をもってもらえるかが大切だと思う。紹介するコンテンツが何かということはあまり重要でないと思われる。
KADOKAWA 3次面接レポート
人数:面接官2人、受験者1人
時間:30分
内容:面接(プレゼン5分あり)+ウェブテスト(性格のみ)
【プレゼンについて】
「新規企画」を5分間でプレゼンする。2次面接と同じくA4(1枚)の資料も用意する。
【聞かれたこと】
・志望動機
・志望部署の本で最近読んだ本
・他に受けている会社
・逆質問
【気を付けること】
・志望部署の部長クラスの方が面接官のため、志望部署に関連する内容をプレゼンすると良いと思う。
(私はプレゼン内容で話が盛り上がり、普通の面接の時間は10分もなかった。)
KADOKAWA 最終面接レポート
人数:面接官10人?、受験者1人
時間:10分
【聞かれたこと】
・自己紹介とやりたいこと
・ESについて
・逆質問
【気を付けること】
・とにかく時間が少ないので自分から積極的にアピールする必要がある。
・面接官の役員の方は事前にESをあまり読んでいないと思われるため、一から自分のこと(やりたいこと、志望動機、熱意)を伝えることが大切だと思う。
【最後に】
いかがでしたでしょうか。
KADOKAWAさんは、好きなことと、ビジネスについての2回プレゼンをすることで有名です。
特に好きなことについては、様々な出版社で聞かれるので、早いうちに、自分が何について語ろうか、考えておくと良いと思います。
また、KADOKAWAさんは、事業も多岐にわたり、業界についてだけでなく、企業についてもしっかりと研究をしておくと良いと思います。
少しでも参考にしていただけますと幸いです。
【出版太郎の選書】
会社の本は読んでおいた方が良いかと思います。
躍進するコンテンツ、淘汰されるメディア
下記本は、面白いので、本当におすすめです。
鈴木さんにも分かるネットの未来 (岩波新書)
下記は、よく取材されていて、面接の形式や、過去に質問されたことが書いてあるのでおすすめです。
KADOKAWAさんを受験するなら、dアニメについては知っておくといいと思います。
dアニメストア