こんにちは。 出版太郎です。 …
集英社エントリーシート対策!出題のポイント!
こんにちは。
出版太郎です。
本日は、集英社のエントリーシートについてです。
先日出題されたエントリーシートの内容をもとに出題のポイントに触れたいと思います。
とはいえ、こちらは基本的にはポイントなので、エントリーシートは必ず、社員の方、もしくは、内定者の方に添削をしてもらってください。
下記、集英社さんの出題内容をもとにポイントを書かせていただきますので、参考にしていただけますと幸いです。
集英社エントリーシート
卒業論文(研究)もしくは特に力を入れた科目
卒論がない人に向けて、特に力を入れた科目でも良いとのことで、丁寧な設問となっています。
遊んでばっかいる人が意外と研究についてしっかりしていたり、他の人と少し違う研究をしていたりすると、面接でも優位に進めることができるかもです。
大学でのクラブ等
クラブ等と書かれているので、何かしらのものは埋められると良いと思います。
また、こちらの設問では、どのようなチームに属していて、どのような立場なのか、人間関係が問われる可能性が高いです。
アルバイト歴・職歴
空欄は避けたいところです。
また、出版社で働いている友達ですと、探偵、ラブホテル、WEB漫画の編集、メイドカフェ店長など何かしら面接のフックとなるアルバイトをしている人もいました。
趣味
出版就活において趣味の欄は大切です。
趣味を通して、その人の人間性を知ったり、エンタメの嗜好を見たりします。
出版社では、学生時代頑張ったことだけでなく、自分の好きなことにどれだけの時間を割いたかを問われることが多いので、注意をしてください。
下記記事も参考にしてください。
資格・特技(語学・PC・特殊技能など)
英検2級と、自動車免許を書くだけの人が多いですが、それ以外のものにも着目して欲しいところです。
また、資格は持っていないと難しいものもありますが、特技については、目の付け所次第で、自分をアピールできるエピソードを入れられると思うので頑張ってください。
下記記事も参考にしていただけますと幸いです。
上記志望ジャンルでどのような仕事に携わりたいか。具体的に書いてください。
第一志望5行
第二志望3行
第三志望3行
具体的に書いてくださいというのがポイントだと思います。
下記記事にも書きましたが、学生の多くが、会社のすごいことの羅列を書き、自分が何をしたいのかという描写が弱い人が多いです。
しっかりと自分にしか書けないことを書いてください。
学生時代に力を入れたこと・得たものについて書いてください。5行
こちらは、普段書いているものを書くで良いと思います。
得たものについても書いてというのが親切な設問かと思います。
出版社で働く上で、役に立ちそうなあなたの「長所」や「強み」を教えてください。3行
こちらも丁寧に出版社で働く上でという前置きがございます。
この部分に注目しつつ、自己PRを展開できたらと思います。
あなたの人生の3大ニュースを書いてください。
1位2位3位
こちらは、学生のエントリーシートを添削していると、本当に、心の底から厳選した馬鹿正直な人生の3大ニュースを書く人がいますが、それはあまりよろしくないかと思います。
例えば、自分の意外な一面を見せたり、もしくは、何かすごいエピソードを入れてアピールをしたり、戦略的なエピソードの選定が必要です。
また、ニュースと書いてあるので、ニュースのタイトルに寄せて、これって何と聞かせる仕掛けがあると良いと思います。
あなたが最も苦手なのは、どういうタイプか教えてください。3行
こちらも出題の意図としては、好きなことや、頑張ったことだと、しっかりと用意をされてしまう可能性があり、変わった角度の質問から、学生の人間性を見たい可能性があります。
また、苦手なタイプという切り口になっておりますが、とはいえ、本当に嫌いな人を書き、そして、悪口をつらつらと書き並べると地雷を踏む可能性があるので、空気を読みつつが良いと思います。
あなたがこれまでに、集英社の作品とどのように関わってきのか教えてください。3行
時間軸での集英社の関わりとなります。
ただ、ほとんどの学生が小学生の頃から普通に読んでいたものを振り返ると思うので、何かしらの自分だけの工夫は必要だと思います。
集英社の雑誌をもっと売るための宣伝・PR企画を考えてください。
こちらは、ビジネスセンスを問われるものになっています。
今までの質問ではやりたいことや、好きなことについてでしたが、コンテンツをどのように市場に載せることができるのかというものを見られています。
また、雑誌と限定をしているところを見ると集英社さんもやはり…雑誌が厳しいのだと思います。
出版物以外で注目をしているエンターテインメント(作品・商品・サービスなど)を書いてください。
こちらは興味関心の幅を見られています。
出版以外での興味が関心が仕事でも生きるので、しっかりとアピールができると良いと思います。
下記ジャンルで、あなたの「お気に入り」「こだわり」の作品・誌名を書いてください。
(いちばん大切な雑誌・書籍・コミックスには他の人に紹介をするためのキャッチコピーをつけてください。もちろん他社作品でも問題ありません)
雑誌・書籍・コミックス各3作品
好きなものを通して、その人の人間性を見ることができます。
とはいえ、あまり正直に答え過ぎて無難な作品ばかりが並ぶのもの良くないと思いますので、戦略的な選定が必要だと思います。
また、上記を検討する際にエンタメ自己分析を推奨していまして、下記記事も参考にしていただけますと幸いです。
あなたが写っている写真を使って、あなたなりの2刀流を自由に表してください。
(イラストや文章など組み合わせても結構です。必ずタイトルを書いてください。)
こちらは、見せ方のセンスが問われています。
あまり、ごちゃごちゃして見えにくい就活生が多いですが、ポイントを絞って、面接官にこれって何と聞かせる仕掛けを作っておけば良いと思います。
また、2刀流とあるので、こちらもセンスが問われるところです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、集英社さんのエントリーシートについです。
上記はあくまでも一般的なポイントとなりますため、出版社はやはり自由な発想でエントリーシートが作れると良いと思いますので、参考程度にしていただけますと幸いです。
また、何度も言いますが、OBもしくは、内定者の添削はかなりマストだと思いますので、色々頑張ってみてもらって欲しいところです。
少しでも参考になりますと幸いです。
【関連記事】
【出版太郎の選書】
マスコミ就活生の内定エントリーシートが冒頭部分に掲載されています。よく取材されていて大変良書だと思います。
普通の僕らの負けない就活術 マスコミ就活革命(レボリューション)
こちらは売れているのでパクり過ぎるのは良くないのですが、どのようなエントリーシートが通過するのか、周りに人がどのような書き方をしているのかが分かっておすすめです。特に、太字やカッコの使い方など大変参考になります。
絶対内定2020 エントリーシート・履歴書