出版社のアルバイトって何するの!?書店営業編!

こんにちは。
出版太郎です。

本日は、出版社のアルバイトの経験について書きたいと思います。

僕自身、2つの出版社のアルバイトを掛け持っていた事がありました。

1つは、書店営業で、2つ目が週刊誌でした。

今回は、書店営業のアルバイトについて書きたいと思います。

もともと、アルバイトのきっかけは、採用サイトからの応募でした。

ずっと、編集者として働きたいと考えていたので、営業には全く興味がありませんでした。

ただ、色々就活本を読んだり、OB訪問をしていく中で、編集者志望は、「もし、営業だったらどうする?」という質問をされ、返答次第で落ちた人がいるという話を聞き、危機感を抱きました。

結論から言うと、書店営業は全くやりたくないと思っていたのですが、全く、調べもせずにやりたくないというのは良くないと思い、アルバイトをしてみることにしました。

そのため、応募時の面接では正直にこの話をして、どうにか通過することができました。

確か、応募者は、8人いて、2人が通過とのことでした。

業務内容

業務内容は、ポップの作成がメインでした。

社員の方が、書店用のポップのデザインを用意してくれていて、それを僕の方で、印刷し、ラミネートし、カッターで切るというものでした。

もう、本当にひたすら切るという仕事で、ひたすらポップ侍になっていました。

また、大きめの宣伝物を制作(カッターでひたすら切る)することも行いました。

慣れれば簡単なのですが、社員の方は、本当に丁寧にポップを作っていくので、最初の未熟なポップが書店に並ぶのは申し訳ない気持ちでした。

その他の仕事となると、ゴミ出し、売れた本を表にまとめる、見本というスタンプを押す、倉庫の本を名前順に並べる、書店にポップを届けるなどでした。


書店ポップ術 グッドセラー死闘篇

良かったこと

基本的には、営業業務を知れたということだと思いました。

僕自身は、やりたいとは強く思えなかったのですが、営業の方は社交的な方が多くチームの仲も良く楽しかったです。

また、課のお疲れ飲み会があるのですが、アルバイトの僕まで毎回呼んでいただき本当にありがたかったです。

こういった良い雰囲気のチームがあるから、この会社の本が多くの人に届けられるのだと思いました。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は、書店営業のアルバイトの経験談についてです。

出版社のアルバイトは直接的に就活に活かせるかどうかは難しいところですが、業界研究や、入社後のためにはなるのでおすすめです。

また、今、出版社で働いていて、他の出版社の空気がどのようなものなのかを知りたくなるのですが、あの時の肌で感じたアルバイトの経験が、結構今でも生きています。

転職を検討する時の軸になったりもしています。

出版社志望で余裕がある人は、是非、アルバイトを検討してみてください。

少しでもためになりますと幸いです。

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書店ポップ術 グッドセラー死闘篇

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