こんにちは。 出版太郎です。 …
なぜ、一次面接で落ちるのか!?
こんにちは。
出版太郎です。
本日は、一次面接の対策についてです。
この時期ですと、就職活動もある程度進み、早期選考や、裏選考といった形で内定を持っている人もいると思います。
その一方で、問題なのが…一次面接さえ、一度も通過をできていないと、途方に暮れている人です…。
コツを掴んでしまえば、意外と通過できるようになるのですが、通過経験がなく、苦しんでいる人も多いかもしれません。
一次面接を通過できていないという状況は苦しくもあるとは思いますが…今回は、下記に、一次面接で落ちる理由をまとめさせていただきます。
こちらを参考にして、自分が落ちている理由に当てはまるものはないか、参考にしていただけますと幸いです。
声が小さい
基本的に声が小さく、落ちてしまう人がいます。
面接官までの距離が遠かったり、ガヤガヤしている会場だと、そもそも何を言っているのか分からないというケースがございます。
特にテレビ局の一次面接の場合に多かったりします。
意外と、しっかり話しているつもりでも、実は、声が小さく聞こえていないという場合があるので、少し意識的に声を張ってみても良いかもしれません。
また、大きな声で挨拶をすると好印象のため、最初に一発かますのもありかもです。
自分の経験に自信が持てない
自分の経験に自信がなく、早口になってしまったり、エピソードを話している途中でも尻窄みに声が小さくなっていく学生がいます。
内定者に共通しているのですが、とにかく自信満々にエピソードを話しています。
例え、それが普通のエピソードだったとしてもです。
自分に自信がない人を企業は取りたくないと思うので、まずは、自信を持って話すことを意識してみると良いと思います。
話が長い
面接の時に、自分が用意してきたことを全部話そうとする人がいます。
もちろん、ケースバイケースではありますが、基本的に面接は、コミュニケーションです。
しかも、面接官も人の話を聞いてばかりで疲れていたりもします。
まずは、聞かれたことだけに対して、しっかりと、簡潔に答えることを意識してみて下さい。
実戦経験が少ない
シンプルに面接慣れをできていない人がいます。
練習不足であったり、実戦経験が少なかったりすると、実力そのものを出し切れません。
練習でできていないことが、本番でできるわけがないので、例えば、友人間であったり、OBの方の力を借りたり、何かしらのセミナーを活用したりして、練習をしてみても良いかもしれません。
また、下記記事も参考にしていただけますと幸いです。
業界もしくは、会社の相性が悪い
こちらは、難しいのですが、業界や、会社と相性が悪いと優秀でも落ちます。
例えば、すごく根が真面目で、新聞社に内定した友達も、テレビ局の民放は一次面接で落ちていました。
やはり、テレビ局の人は、比較的に業界としても明るく、チャらくというところがあるので、合わなかったのだと思います。
相性は確かめようがありませんが、OB訪問や、企業説明会で、空気感を掴むことはできると思います。
エピソードが磨かれていない
そもそもエピソードの選定が良くなかったり、エピソードの見せ方が良くない場合があります。
こちらは、OBの方にフィードバックをしていただき、通過のレベルにあるかどうか、意見をいただくと良いと思います。
面接は自分自身をプロデュースすることなので、どのようにエピソードを切り取ると良いのか検討をしてみて下さい。
研究不足
例えば、志望動機がずれてる学生がいたりします。
テレビ志望の人が、貴社のテレビが好きだからや、出版志望の人が、貴社の本が好きだからといった理由で、志望動機を語る人がいます。
面接官としては、「シンプルにこのままもファンでいてくれれば良いじゃん」となり、残念な印象を抱きます。
そのため、しっかりと、どのような人が内定しているのかを分析し、ズレを直す必要があります。
下記記事も参考にしていただけますと幸いです。
尖りすぎてる
マスコミ就活で多いのが、一発かましてやる型です。
もちろん、一発かまし通過する場合もあるのですが、基本的に尖りすぎている人は、通過が難しいです。
なんだよつまらんと思う人もいるかもしれませんが、マスコミの人は、基本的にはサラリーマンです。
会議にも参加しますし、名刺交換もします。
そのようなことを考えると、尖りすぎている人は、あまり求められておらず、真面目にふざけるくらいの人材が良いように感じます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、一次面接について書かせていただきました。
こちらの記事は、落ちてしまった時のチェックシートとして活用をしていただけますと幸いです。
また、落ちてしまった時には、OBの方やメンターの方の力を借りて、落ちた理由を分析してもらうと手取り早いかもです。
また、あえてリストには書きませんでしたが、面接官に見る目がないという場合もあるので、考え抜いた結果、理由が見つからない場合にはスルーしても良いかもです。笑
大手出版社に内定した友達ですが、とある出版社のグループ面接で、面接官のタイムマネジメントができておらず、自己紹介しか聞かれずに落ちたという事例もありました。
残念ながら採用は人間が行なっているので、このようなミスもございます。
少しでも参考にしていただけますと幸いです。
【出版太郎の選書】
こちらの本は、過去の筆記、面接情報について、体験談ベースでしっかりと取材されています。
面接の準備に活用をすると良いと思います。
マスコミ就職読本2021 第2巻 新聞・出版篇