『ちょうどいいブスのススメ』から考える出版メディアの役割!

こんにちは。
出版太郎です。

本日は、世の中的に、とても炎上している、
ドラマ『ちょうどいいブスのススメ』についてです。

『ちょうどいいブスのススメ』は、
もともと読売テレビにて、
2019年1月10日23時59分より放送される予定のドラマでした。

作品としては、ちょうどいいブスとは
「酔ったらいける女性のこと」
とあり、美人に対抗して可愛くなろうと無理に美を追い求めるより、
“ちょうどいい”女として恋愛強者になる方が良いよ、という
ハウツードラマです。

個人的には、深夜ドラマらしく、結構楽しみだったのですが….
タイトルがよろしくないということで炎上し、
『ちょうどいいブスのススメ』から『人生が楽しくなる幸せの法則』へと変更することになりました。

参考記事:山崎ケイ原作「ちょうどいいブスのススメ」ドラマ化でタイトル変更
http://news.livedoor.com/article/detail/15774776/

とはいえ、中々、世間から逃がしてもらえず、
もともとは、「酔ったらいける女性」など
男性目線ということが良くない理由だったのですが、
今度は、とって付けたようなタイトル変更に炎上しております。

ドラマ「ちょうどいいブスのススメ」改名後も非難殺到の理由
http://news.livedoor.com/article/detail/15784702/

個人的には、急激なタイトル転換で、且つ、ほとばしる自己啓発感から、
逆に面白すぎるのではないかとも思ったのですが、
中々、受け入れられず、炎上してしまいました。

どういった社内会議からこのタイトルが生まれたのか、気になりました。

一個人としては、
深夜のドラマでもあるし、
中身は、より人が生きやすくなるためのきっかけを提供するもので、
表現の一つとして、ありかなと思いました。

ただ、テレビは、どうしても世間があって成り立つビジネスのため、
スポンサーさんがいて、
イメージを大切にしなくてはいけない芸能関係者がいて、
このまま押し通すのは、厳しく、
ドラマのタイトル変更は、しょうがないかなと思います。

けれども、ここで注目したいのは、
ドラマ化決まり、炎上もしましたが、
もともとは、ずっと前に、
書籍で発売をされていたという事です。

2018年の4月には発売され、
アマゾンには、下記のように紹介されています。

ちょうどいいブスとは
「酔ったらいける女性のこと」(本文より)

人気お笑い芸人・相席スタートの山﨑ケイ初の著書!
自分を“ちょうどいいブス”と自覚することで
人生はもっと楽しくなるという、山﨑ケイならではの仮定ブス幸福論は
ネットを中心に話題に!

ちょうどいいブスのススメ

上記の引用した説明文だけでも、
ブスという単語が、3つでてきています。

それなのに、書籍が発売された段階では、
僕のみる限りでは全く炎上をしていませんでした。

「タイトルを変えるべきだ!」や、
「出版停止にするべきだ!」という声はありません。

アマゾン内のレビューも、星1つの低レビューは、
ドラマの放送決定後のものがほとんどです。

そこから、着目すると、媒体の性質について、
考えさられます。

書籍は、自分でお金を出して買うため、
書籍に共感された方や、
作家のファンの方が、購入いたします。

それに対し、ドラマは、
スポンサーであったり、
不特定多数のテレビを見る人によって、
支えられています。

つまり、今回の事例のように、書籍で炎上しないものが、
ドラマだと簡単に炎上し、
タイトル変更まで追い込まれてしまうのです。

もちろん、それぞれの媒体に一長一短があると思うので良いのですが、
表現の幅という視点で考えると書籍は、
魅力的な媒体であるという事です。

僕自身も就活生の時に、
「なぜ、テレビではなく、出版社志望なのか?」という質問に対し、
「表現の幅の広さ」ということを理由にあげていました。

自分が魅力的だと思う人が炎上してしまったり、
社会の強烈な批判を浴びている時に、
書籍という媒体で、その人を応援したいという話をしました。

テレビではどんなに炎上してしまったとしても、
書籍では、その人のありのままの声を伝えることができるという話をしました。

マスコミ志望の人は、
「どのような影響を社会に与えたいのか」という
質問を聞かれることが多いので、
各媒体の違いについて理解をした上で、お戻しをすると良いと思います。

自分がやりたいことや発信したいことを突き詰めて、
自分に合うメディアを考えてみて欲しいです。

余談ですが…

今回は、媒体の違いというところを取り上げるので、
若干脱線しますが、今後の山崎ケイさんの
活動が心配です。

ちょうど良いブスキャラでバラエティに出演することが多く、
今後も、同じの芸風で大丈夫かな….と思います。

個人的には、炎上したことを他の芸人さんがいじって、
山崎さんが、活動をしやすいようにして欲しいところです。

また、作品には、山崎さんなりに、
読者の方が、生きやすいきっかけを作りたいという想いがあります。

そういった想いも届くと良いなと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は、日常によく起こる何気ない炎上を、
メディアを切り口に取り上げてみました。

僕自身は、こういった、炎上があると、
書籍という媒体は、まだまだ、
消えるには惜しい、魅力的な媒体だなと思います。

その一方で、逃げ恥のようなドラマを見ると、
テレビの膨大な影響力と、共時性に、
震え立ち書籍がちっぽけに見える時もあります。

書籍目線での話をしましたが、
社会のムーブメントを作るのはテレビですし、
ドラマ化されて、書籍が売れるのは事実だったりします。

メディアを通して、何かを発信する以上、
炎上はついてくるものなので、
自分なりの視点で炎上について考えてみると良いかもしれません。

少しでも参考になりますと幸いです。

出版太郎の選書


ちょうどいいブスのススメ


ネット炎上の研究

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