マスコミ作文対策:今年の漢字!

こんにちは。
出版太郎です。

本日は、作文対策についてです。

皆さんは、作文の対策をしていますでしょうか。

作文は、直前の対策となると、
中々、挽回が難しい可能性があるので、
もし、余裕がある人は、
今のうちから書いて、OBに添削をしてもらうこと
おすすめします。

また、僕自身も、就活生時代は、OBだけでなく、
友人と、添削をし合ったりも、
していました。

中々作文は、自分の殻にこもりやすいので、
人に見てもらうということで、
客観的な意見をいただくことができます。

みんなでお題を決めて、
勉強会をするのも良いかと思います。

….と前段が長くなりましたが、
作文対策と大いに関係があるのですが、
今回は、先日発表された、
今年の漢字についてです。

テレビや、新聞でもニュースになりましたが、
今年は、下記のように発表されました。

参考記事:2018年「今年の漢字®」第1位は 「災」
https://www.kanken.or.jp/kanji2018/common/data/release_kanji2018.pdf

1位 「災」
2位 「平」
3位 「終」
4位 「風」
5位 「変」
6位 「暑」
7位 「大」
8位 「最」
9位 「新」
10位 「金」

個人的には、平成最後の漢字ということもあり、
例えば、ワールドカップでは日本は奮闘しましたし、
平昌五輪も良かったですし、
(スポーツばかりですが…笑)
もっと、明るい漢字を選んで欲しかったところです。

とはいえ、毎年注目を集める中で、
数多くの人が、投票をして決めるものなので、
世の中の空気感が反映されたものかと思います。

マスコミ就活的な視点ですと、
今回、注目したいのは、
1位〜3位の漢字です。

なぜかというと、
世の中の空気感を集めた一字というのは、
そのままか、もしくは、類語かもしれませんが、
作文のお題として、出題をされる可能性があるからです。

今回ですと1位〜3位は下記ですね。

1位 「災」
2位 「平」
3位 「終」

まだ、情報を集めていない人は、イメージが湧かないかもしれませんが、
実際に、一字のお題として出題された企業は、
過去の事例ですと下記がございます。

共同通信「声」、「食」、「軸」、「嘘」
毎日新聞「新」
北海道新聞社 「雪」
NHK「空」、「白」

どちらかというと、新聞社で多いですが、
どの漢字も深掘りをすると、
時代を反映したものであったり、
奥があるものが選ばれています。

例えば、共同通信社で出題された「嘘」ですと、
良い「嘘」もあれば、悪い「嘘」もありますし、
虚無感、嘘八百といった、熟語や、ことわざにも変換が可能です。

そのため、一字をお題とする企業は多いですし、
一つのテーマに思考を巡らせるきっかけにもなり、
一字のお題について、何回か練習をしてみることをおすすめします。

僕自身も、作文の勉強会に参加していたのですが、
今年の漢字は、発表されるや否やピックアップし、
みんなで書いて添削をし合っていました。

世の中の空気感を体現した一字なので、
可能性としてですが、
出題される可能性が高いです。

今年の漢字を改めて着目してみると、
平成最後ということで、
まさに、2位の平という字は、一つのキーワードかと思います。

また、「終」に関しても、
終わったものとどのように向き合っていくべきなのか、
時代の転換期には、考えさせられるものです。

そして、「災」ですが、
平成を振り返ると多くの震災がありました。

その震災と今、私たちは、どのように向き合うべきなのか、
立ち止まって考える必要があると思います。

上記は、ほんの一例ですが、
1字の漢字は思考を巡らせることができ、
また、作文を通して、思考を具体化することができます。

作文を通して、自分の考えを一つひとつ体系化することもできます。

最後になりましたが、
まずは、書いてみて、友人と添削をし合ってみてほしいところです。

その中で、今年の漢字は重要なキーワードなので、
是非、キャッチアップしていってほしいです。

少しでも参考になりますと幸いです。

【出版太郎の選書】

いくつか読みましたが、
下記が一番のおすすめです。

合格するマスコミ論作文/実例集

上の方がおすすめですが、こちらも良かったと思います。

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