電通一次面接レポート!

こんにちは。
出版太郎です。

本日は、電通の一次面接について書きたいと思います。

あくまでも個人的な体験談のため、
最新のものは、OB訪問で聞いてみてください。

まず、大前提として、
電通は、広告NO.1の企業です。

日本の広告会社の売上高を見ると圧倒的な一番です。

1.電通1,600,200百万円
2.博報堂686,174百万円
3.アサツー ディ・ケイ314,389百万円
参考:マスナビ2019
マーケティング会社ナビに売上高を入力した企業でこのランキングを算出しています。
(「マーケティング会社ナビ」(宣伝会議)2017年5月1日時点より。)
https://www.massnavi.com/2019/zukan/ranking.html

そのため売上高から見ても分かる通り、
このCMイケてるなぁ〜と思うと、
大抵、電通のCMだったりします。

また、広告業界は面白い人が多いと言われていますが、
実際に働いている人に会ってみると
一芸に秀でている人、
圧倒的にコミュニケーション能力がある人、
強靭な肉体と精神力を持つ人、
めちゃくちゃバブリーな人など、
様々で、会ってて飽きないです。

また、電通といえば、忙しいといったイメージですが、
飲み友達によると、昔ほどではないが、
やはり、今も忙しいとのことです。

また、広告業界では、人と会える人を評価する風潮がありますので、
積極的にOB訪問の機会を作り、
いろいろ人に会って質問をぶつけてみると良いと思います。

それでは、僕自身の当時の体験レポートを、
ポイントを絞って書きたいと思いますので、
参考にしていただけますと幸いです。

電通一次面接

人数2人
時間10分程度
※面接シートを持参

まず、面接シートというものがあり、
事前に白紙一枚に、あなたらしさを表現せよというものがありました。

僕自身は、絵が苦手なので、白紙での記入は、素直に嫌だな〜と思っていましたが、
マスコミ業界を受験する以上、絶対に必要になる能力のため、
二つの対策方法を取っていました。

一つ目が過去に先輩が使っていた図や絵を丸写しすることです。

とある、先輩の絵が、
クリエイティビティを表現できつつ、
しっかりと自分らしさをアピールできので、
様々なところで、拝借しておりました。

もう一つ目が馬券を書くことです。

電通は、バブリーな人も多く、
ギャンブルで盛り上がる方がいいかなと思い、
馬券を書いて臨みました。

詳細を話すと、
電通をネットで調べると、
電通の生涯賃金が4億6千万円とのことでしたので、
自分の名前を馬っぽくして、
4億6千万円の馬券を書いて、
「僕に賭けませんか?」というものでした。

また、競馬の話で深掘りされた時は、
個人的に予想大会で優勝したことがあったので、
この部分で、アピールに展開させました。

こちら自体の反応は、良かったかと思います。

面接官は2人でしたが、2人ともロン毛で、ストライプのスーツで、
いかにも、バブリーな感じでした。

いかにも代理店といったイメージです。

面接そのものは、雑談ベースでしたが、
「そんな、君は、この経験から、何を学んだの?」とか、
「ところで、この経験は、弊社でどのように活かすの?」とか、
不意に自頭の良さを求めるような質問が飛んでくる感じでした。

ふざけた感じで盛り上げつつ、
僕が喋っている時には、喋り方含め、細部までしっかりと見ているという印象でした。

また、学生時代頑張ったことの掘り下げが多く、
人間として、面白いかどうか、みたいなところも求められている印象でした。

最後の方では、「なぜ、電通で働きたいの?」
「電通で何を成し遂げたいの?」と、
志望動機および、自分がやりたいことについて、
深掘りをされました。

面接官のイメージとしては、
「電通で何をやりたいのか」というよりは、
「もっと、電通を利用して、社会をどのように良くしていきたいのか?」
という、人生の大局観を求められているように感じました。

このように、短い時間でしたが、
いくつかの質問が飛び交い、
面接が終了致しました。

基本的には、人間としてのポテンシャルが試され、
また、志望動機の深さも見られている印象でした。

そして、これは、考え過ぎかもですが、
広告っぽい、ノリを持っているかどうか、
みたいな肌感のようなものも、
割と重要視されていた印象です。

<ポイント>
・とっさの質問にも動じない、堂々とした対応が大切
・なぜ、広告をやりたいのか突き詰めておくと良い

最後に

いかがでしたでしょうか。

あくまでも過去の情報となるため、
最新の情報は、OB訪問で聞いて下さい。

広告業界は、個性的な人が多く、様々な人間が働いているため、
面接官により、大きくやり取りは、変わるかと思いますが、
なぜ、広告なのか、なぜ、電通なのかは、
しっかり突き詰めておくと良いと思います。

そして、自頭みたいなものは、求められる印象なので、
しっかり、論理的に話せるようにしておいた方が良いと思います。

とはいえ、一次面接の体験談のため、
あくまでも、ライブ感を感じる程度として、
参考にしていただけますと幸いです。

【出版太郎の選書】

過去のマスコミ就活生に丁寧に取材がされていて、筆記試験、面接の内容が分かりおすすめの一冊です。

マスコミ就職読本2021 第3巻 放送・広告・エンタメ篇

このような業界本は、一冊読んでおくと、
面接で有利に働くと思います。


図解入門業界研究 最新広告業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第4版]

企業研究で一冊読むと、
他の受験者と差別化できるかもです。

漫画・電通鬼十則 (メディアファクトリー新書)

【関連記事】

ADK(アサツー ディ・ケイ)面接対策①「なぜ、電通、博報堂ではなくADKなのか!?」

出版社の広告志望必見:雑誌の広告費はいくら?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA