最終面接の心構え!自分を信じること。そして、ロジカルとエモーショナルの両輪が大切!

こんにちは。
出版太郎です。

本日は、最終面接の心構えについてです。

ほとんどの社会人が、一度は経験をしたことがあるのが最終面接です。

最終面接は不思議なもので、今までそれほど緊張をしていなかった人が緊張をしたり、今までの自分ならありえないようなミスをしたりすることがあります。

OB訪問で様々な学生と話していると、落ちてしまうパターンとしては、大抵2パターンに分かれることが多い印象です。

それは、攻め過ぎる人と、守り過ぎる人です。

攻め過ぎる人の傾向としては、ぶっ倒しに行くという気概を持って面接に臨む学生が多いです。

気持ちを振り切っているのは良いのですが、面接官は敵ではない訳ですし、一緒に仕事をするかもしれないパートナーです。

気持ちを振り切って、緊張を感じないようにするのはいいと思うのですが、結果的に気を張り過ぎて、本来の受験者の魅力が映らないことがある印象です。

また、その一方で、守り過ぎる人の傾向としては、全ての質問に対して、攻めに振り切れることができず、失敗を恐れて切り返しがつまらなくなる人が多い印象です。

自分の欠点を端から潰し、全ての質問に対して上手い回答をしようとすることで、結果的に、学生の人間味が見えないという事態に陥ってしまいます。

やや、極端な2例を挙げさせていただきましたが、基本的には、攻め過ぎてもダメですし、守り過ぎても違うのかなというところです。

どちらも、いつもの自分よりも背伸びをしたり、壁を作り過ぎたりしてしまっています。

いつもと違う自分を繕い、面接に臨むことは、自分に自信がないことの表れです。

心の奥底での弱い部分が見透かされてしまっています。

学生は、ついつい上手く話そうとしようとしますが、会社側からすると、一番知りたいのは、人間性です。

そして、出版社は、採用人数が少なく、一般企業よりも吟味し、採用に至るため、より信頼できる人を選ぶ傾向にあると思います。

ゆえに、基本的には最終面接の一つ前までの上手くいっている自分を変えずに、面接に臨むのが良いと思います。

自分を信じて、自分を最大化し、面接官に委ねるということが良いと思います。

そして、揺るぎない自分を土台に据えて、さらなるステップとして自分の魅力をしっかりと伝達するために、ロジカルとエモーショナルの両輪で志望を伝えることが大切だと思います。

なぜ、御社なのかというロジカルなストーリーに、絶対に御社に入りたいという熱量を重ね合わせることで、面接官の後押しを得ることができると思います。

そのため、最終面接でアドバイスをすることはいつも同じです。

自分を信じること。そして、ロジカルとエモーショナルの両輪で、自分の志望を伝えることです。

これから、臨む最終面接に対して、強く揺るぎない心を持ち、面接に臨んでください。

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