こんにちは。 出版太郎です。 …
マスコミ就活生は、新語・流行語大賞2018を全て読み解こう!!
こんにちは。
出版太郎です。
本日は、近日中に発表になる、
新語・流行語大賞についてです。
新語・流行語大賞は、マスコミ就活生にとっては、
マストのものだと考えておりますので、
参考にしていただけますと幸いです。
新語・流行語大賞とは、ですが、
Wikiによると下記となります。
自由国民社が1年間に発生した「ことば」のなかから、
世相を軽妙に映し、多くの人々の話題に上った新語・流行語を選び、
その「ことば」に関わった人物、団体を顕彰するとされている賞のことです。引用:Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/新語・流行語大賞
自由国民社という出版社が選定しているというところは、
ひとつポイントかもしれません。
今回も、下記のように、
様々な新語・流行語大賞がノミネートされました。
あおり運転
悪質タックル
eスポーツ
(大迫)半端ないって
おっさんずラブ
GAFA(ガーファ)
仮想通貨 / ダークウェブ
金足農旋風
カメ止め
君たちはどう生きるか
筋肉は裏切らない
グレイヘア
計画運休
高プロ(高度プロフェッショナル制度)
ご飯論法
災害級の暑さ
時短ハラスメント(ジタハラ)
首相案件
翔タイム
スーパーボランティア
そだねー
ダサかっこいい / U.S.A
Tik Tok
なおみ節
奈良判定
ひょっこりはん
ブラックアウト
ボーっと生きてんじゃねえよ!
#MeToo
もぐもぐタイム引用:
https://www.jiyu.co.jp/singo/
毎回メディアにも取り上げられる、
新語・流行語大賞ですが、
マスコミ就活生として押さえておくことをおすすめします。
理由としては、筆記試験に高確率で出るからです。
一般教養として出題されたり、
作文のお題として出たり、
場合によっては、クリエイティブ問題に出題されることがあります。
そのため、上記のリストを見て、
分からない用語があったら、
調べておくと良いと思います。
今回は、その中でもいくつか、気になる用語をピックアップしますので、
参考にしていただけますと幸いです。
eスポーツ
eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ(electronic sports)」の略で、
具体的な例としては、『ストリートファイターV』、『スマブラ』
といった身近にあるゲームも競技として認められています。
また、アメリカではすでに、国が「eスポーツ」を「スポーツ」として認めていたりと、
年々注目を浴びています。
社会的に注目を浴び、且つ社会的に新しいものは、
各企業が食いつきます。
実際に、日本の様々なマスコミ企業で、
注目のワードとなっています。
その一方で、eスポーツをオリンピック競技として認めるべきかどうかなど、
議論にもなっています。
面接や、論文でも意見を求められる可能性がありますので、
自分の意見を整理しておくと良いと思います。
また、下記は知っておくと、
勉強をしていると思ってもらえるかもです。
参考:e スポーツ産業に関する調査研究 報告書(総務省情報流通行政局情報流通振興課)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000551535.pdf
※委託先はKADOKAWAのグループ会社です。
また、eスポーツは、生で見ないと分からない部分も多いと思うので、
下記のようなイベントにも
時間に余裕がある場合には、
実際に行ってみても良いと思います。
【eスポーツイベント例】
RAGE
https://rage-esports.jpEVO JAPAN
https://www.evojapan.net/2019/
現場の熱狂を肌で感じ、
面接で伝えられると良いと思います。
GAFA(ガーファ)
「Google(グーグル)」、「Apple(アップル)」、
「Facebook(フェイスブック)」、「Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)」の
4社の頭文字をつないだ造語です。
結論から言うと、用語自体は、全く流行していないと思いますが、
上記の企業が当たり前のように社会に普及をしていることから、
選ばれたのだと考えています。
こちらについては、用語を知っているかどうかよりも、
ほぼ、独占企業であるがゆえに、
様々なニュースで問題視されているという部分で、
注目をすると良いと思います。
日常で生活をしていても便利であるし、
それほど、実感が沸かないかもしれませんが、
下記のようなニュースが出ております。
参考記事:GAFA課税強化で溝 G20 米中反発、英国は独自導入
https://www.sankei.com/economy/news/181202/ecn1812020008-n1.html参考記事:進むGAFAへの規制 日本は「個人情報保護の後進国」だが……
https://the-liberty.com/article.php?item_id=15152
また、元々こちらのワードを社会に押し上げた要因として、
東洋経済さんの下記本が大きいと思います。
テレビが、流行語を作ることが多いですが、
そのきっかけとなるのは、
出版社が作り出す用語の場合もあり、
もし、時間があったら、読んでおくと良いかもしれません。
Tik Tok
とにかく、広告出稿量が多く、
注目をしておくべきアプリです。
最近では、下記のように、M-1グランプリとも
タイアップをしています。
参考:『TikTok』が「M-1 グランプリ 2018」連動特別企画“だれでもM-1チャレンジ”を始動!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000030435.html
印象的だったのは、早稲田祭にも広告出稿をしておりました。
イベントにも積極的に参加していて、
ULTRA JAPANにもブースを出展していました。
大量露出がされているので、認知度が高く、
Tik Tokというワードは、知っているけれど、
どのように楽しまれているのかは、
分からないという面接官が多いと思います。
面接官の方は、面接を通して、
若者の生態をリサーチしたいという人も多いので、
なぜ、若者に刺さるのかについて、
うまく話せるようにしておくと良いと思います。
また、さらに、なぜ、刺さっているのかだけでなく、
Tik Tokを利用した若年層へのプロモーション案とかが、
提案できるとより良いかもしれません。
また、これは、個人的な意見ですが、
大量に広告出稿をしておりますが、
一つひとつのクリエイティブを精査していくと、
しっかりとユーザーに刺さった広告出稿ができていないのでは…とも
思います。
様々な角度から、検討してみると良いと思います。
その他(もし、自分が選考委員だったら何を選ぶのか!?)
もし、自分が選考委員だったら何を選ぶのか!?
ということは、考えてみた方が良いと思います。
なぜかというと、出版社は、言葉を扱う仕事なので、
言葉に対してとても敏感で、
普段から、どうような言葉にアンテナを張っていて、
どのような感覚で言葉と向き合っているのかが、
問われるからです。
個人的には、ZOZOスーツが選ばれるかと思いましたが、
選ばれませんでした。笑
その他にも、バチェラー、西野亮廣、うんこ漢字ドリル、人生の勝算と、
色々ノミネートされたら面白いものもあったかと思います。
最後に
今回は、SNS発のおっさんずラブや、カメ止めがあったり、
出版社発の君たちはどう生きるかや、GAFAがあったりと、
それぞれのメディアが必死に紡いだ言葉たちが、
ピックアップされたかと思います。
テレビ、新聞、出版、WEBと、
どのようなメディアであっても、言葉を発信することで、
社会に影響を与えています。
そのため、しっかりと、新語・流行語を通して、
メディアの活動を
振り返ってみると良いと思います。
また、今回取り上げなかった流行語でも、
下記あたりが、関連記事になりますので、
参考にしていただけますと幸いです。
少しでも、参考になりますと幸いです。