こんにちは。 出版太郎です。 …
出版社の広告志望必見:雑誌の広告費はいくら?
こんにちは。
出版太郎です。
本日は、出版社の広告部について、
記事を書きたいと思います。
そもそも、広告部は何をしているのかというと、
雑誌や、WEB媒体の広告枠を売っています。
とはいえ、それで売れれば良いのですが、
出版不況の煽りを受けて最近は、
クライアント様専用の書籍や雑誌を作ったり、
(=それをカスタム出版と言います)
雑誌のブランドを使って、イベントなどを行ったりしています。
さらに、出版社さんによっては、
アニメや漫画を使ったりと、
企業によって様々ですが、
それぞれの出版社さんの特色を使って、
クライアントさんの課題解決をしています。
商業施設などに行くと、
意外と雑誌とコラボをしているイベントが増えているかもしれません。
「雑誌広告っていくらなの?」
今回は、広告の基本的になこととして、
雑誌・WEBの広告費っていくらなの…?
という話をしたいと思います。
あくまでも、今回は、定価の話で、
必ずしも、定価で決まっているわけではございません。
どうやって、雑誌の広告の金額を知ることができるの…?
と疑問に思う人もいるかもですが、
実は、Google先生を使えば、
金額を知ることができちゃいます。
例えば、今読んでいる雑誌の表紙の裏の金額気になりませんか。
ちなみに、雑誌の裏の広告を表4と言います。
例えば、講談社の広告のメニューの金額を見たい場合には、
KODANSYA AD STATIONというものがございます。
参考:KODANSYA AD STATION
http://ad.kodansha.net
その中で、週刊現代をクリックし、下記リンクの
P10に飛ぶと、
http://ad.kodansha.net/mag/001/profile.pdf
表紙4:2,450,000円とあります。
つまり、週刊現代の雑誌の裏に広告を出す場合には、
定価ですと、2,450,000円が必要となります。
また、広告に強いと言われている女性誌ですが、
VIVIのメディアシートを見ると、
http://ad.kodansha.net/mag/010/profile.pdf
P9に表紙4:2,700,000円とございます。
つまり、VIVIの雑誌の裏に広告を出す場合には、
定価ですと、2,700,000円が必要となります。
審査が必要にはなりますが、
本気で個人で出稿したい場合には、
上記の金額を積めば、理論上は実施ができるのです。
そうやってみると、
雑誌広告がどのように成り立っているのかが見えて面白いですね。
このように、金額という切り口から
雑誌を研究するというのも大切かもしれません。
講談社のように、各出版社、基本的に、雑誌やWEB媒体には、
媒体資料というものがあり、
また、各種メニューや事例がある場合がございます。
希望する媒体がどのようにしてビジネスとして成り立っているのか、
媒体資料を追うことで、
考えるヒントになると思います。
基本的に、「出版社名×媒体資料」、「出版社名×アド」などの検索で
出てきますので、色々調べてみると良いと思います。
【参考】
集英社<AD NAVI>
http://adnavi.shueisha.co.jp/mediaguide/
小学館AdPocket
https://adpocket.shogakukan.co.jp
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、広告の基本的なところについて、
触れてみました。
広告部志望でなくても、
志望する雑誌がどのように、
ビジネスとして成り立っているのか、
知っておくのは良いことだと思います。
また、出版不況と叫ばれる中で、
雑誌は、本当に厳しいです。
その中で、雑誌ブランドを生かした
ビジネスアイディアというのは、
強く求められるので、
これをきっかけに色々考えてみると良いと思います。
【出版太郎の選書】
広告部志望の人は、なぜ、代理店ではなく、
出版社なのかと聞かれるので、
下記のような本は、読んでおいた方が良いと思います。
図解入門業界研究 最新広告業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第4版]
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