こんにちは。 出版太郎です。 …
必読!本当にためになる編集者の本まとめ5選!!
こんにちは。
出版太郎です。
本日は、今まで読んできた本の中で、
僕自身がおすすめしたい、
編集者が書いた本を5冊、
ご紹介したいと思います。
よくOB訪問をしていて思うのが、
出版社を志望しているのに、
意外とみんな、編集者の本を読んだことがないということです。
もちろん、読んだことがなくても
内定している人は、多いと思います。
しかし、編集者の本には、
その人の生き様や、編集への想いが強くあり、
面接やエントリーシートを書く上でのヒントがあります
また、本通して、追体験をすることで、
働くイメージが掴めたりもします。
会社や作家の裏話もあり、
読み物としても、楽しむことができます。
そのため、僕自身もいろいろな、
編集者の人の本を読んできましたので、
その中で、おすすめの本をピックアップさせていただきます。
①編集者という病い(見城徹)
幻冬社の社長の方が、書いた本です。
様々な出版社の人と呑んだ時に、皆さん口を揃えていうことが、
「編集者という病いは出版就職のバイブル」ということです。
作家に対する熱量が圧倒的で、その熱量を作品に昇華する力が凄まじいです。
悩み、もがきながら、本が作られていく光景は、まさに、その時代を生きた編集者ならでは。
自分自身も、こんなに、命を削りながら、本を作れるのかと、
自問自答をさせられる一冊です。
編集者の醍醐味や、面白さは、
この一冊の本に詰まっていて、
編集者志望の人には、必読の一冊です。
数多くの出版志望者の心を震え立たせた一冊です。
②ぼくらの仮説が世界を作る(佐渡島 庸平)
『宇宙兄弟』、『ドラゴン桜』の編集者で、
作家エージェント会社「コルク」を起業した人です。
出版社を志望する人は、
出版不況が進む中で、
これからの出版社のあり方について、
考えなくてはいけないと考えています。
実際に、数多くの出版社の面接で、
「これから、出版社はどうするべきか」と
聞かれます。
佐渡島さんは、講談社という大手出版社で働いていたのですが、
大手出版社という肩書きを捨て、
起業し、挑戦しています。
佐渡島さんの取り組みから、
これからの出版社のあり方について、
考えるきっかけが数多く詰まっていると思います。
この本を通して、
出版社そのものについて考えてみることをおすすめします。
③編集者の学校
新版 編集者の学校 カリスマたちが初めて明かす「極意」 (講談社+α文庫)
様々な出版人の経験を一冊の本にしたものです。
数多くのインタビューから、
出版文化の意義を感じさられる一冊です。
様々な出版社の人の話を聞きたいという
場合には、こちらがおすすめだと思います。
業界の裏側なども分かり、
派手ではないけど、良書で必読というイメージです。
新版 編集者の学校 カリスマたちが初めて明かす「極意」 (講談社+α文庫)
④スゴ編。カリスマ編集者から学ぶ7つの仕事力
スゴ編。カリスマ編集者から学ぶ7つの仕事力 (デザインビジネス選書)
現役の各出版社のエース級の人にインタビューをしたものです。
派手でパフォーマンスが上手な編集者というよりは、
本当に現場で働いていて、
しっかりとベストセラーを出している人が
書いているというイメージです。
中々OB訪問ができない学生は、
この一冊を丁寧に読んでみるのがおすすめ。
スゴ編。カリスマ編集者から学ぶ7つの仕事力 (デザインビジネス選書)
⑤死ぬこと以外かすり傷(箕輪厚介)
今、最も勢いのある編集者です。
お金2.0、人生の勝算、日本再興戦略とビジネス書のベストセラーを連発しています。
SNSでも話題になることが多く、
ちなみにですが、若手の出版業界の飲みをよく開催するのですが、
箕輪さんはよくネタに上がります笑
箕輪さんの、やり方は、いつも新しく、斬新で、
個人的には大好きなのですが、
今までの出版業界の反感をかうものかと思います。
しかし、その中で圧倒的に結果を出すことで黙らせていて、
幻冬社の見城さんにも寵愛を受けている編集者です。
これからの編集者のあり方、
出版ビジネスのあり方のヒントが詰まった一冊ですので、
是非読んでみて欲しいです。
まとめ
今回は、おすすめの5冊を紹介致しました。
僕としては、編集者になりたいと考えているならば、
全部読んで欲しいと思っています。
ただ、忘れてはいけないことは、
本当のことを言うと、本を読むだけでは足りず、
編集者の人に直接会って、
自分が作りたい本を詰めて欲しいところです。
とはいえ、中々時間がなくて会えなかったり、
遠方で、OB訪問をできないという人も
いると思います。
本は、人の人生を追体験できる大切なメディアです。
是非、上記の本を読んで、
エントリーシートや、面接に生かしてみてください。