一番お金を使っているエンタメは何ですか?

こんにちは。
出版太郎です。

本日は、出版就活で、最上級に大切な「好きなもの」についてです。

本来の就活ですと、学生時代頑張ったことが一番注目をされますが、出版就活ですと、それと同じくらいか、もしくは、それ以上に、「好きなもの」が大切です。

確かに、出版社は、好きという原動力を大切にする業界で、ある意味でオタク気質な人や、こだわりが強い人が多い印象です。

本を見ても、本は、わざわざお金を出して買うものなので、基本的には、読者の好きに答えたものが多いです。

編集者も深い好きがあることで、読者のニーズに応える事ができるのだと思います。

また、面接官を経験したことがある何人かの人がおっしゃっていたのですが、「好きなことを話している時が、その学生の人間性が一番でる」とのことでした。

出版社では、面接本を参考にした話し方を嫌う傾向にあり、どちらかというと、我流のタイプや、なんでも素直に話すタイプが内定する傾向にあります。

自分のことを素直に話し、等身大のエピソードが面接官の心を打つ事があります。

そのため、出版内定者ですと、特に大手の人に多いのですが、素直で、言葉に飾り気がない人が多い印象です。

「好きなもの」から、編集者としての適性と、学生自身の人間性を見られているのだと思います。

一番お金を使っているエンタメは何ですか?

そのため、好きの力量を測るために、面接では、「一番お金を使っているエンタメは何ですか?」という質問をされることがあります。

僕自身も、この質問をされた事があるのですが、面接官も楽しそうでした。

学生というお金のない身分で、「好きなもの」への熱量を、お金で測るのは面白かったりするのだと思います。

社会人になると、ある程度お金に余裕が出てしまうので、学生時代の他のものを我慢して捻出した先にある消費は、面接官にとって刺激的なエピソードなのだと思います。

そのため、必ずしもこの聞き方をされるわけではないのですが、「好きのもの」について聞かれることは多々あるので、お金を指標に用意をしておくと良いと思います。

例えば、学生時代にアルバイトで300万円を稼いで、普段は、毎日粉物でどうにか生活し、290万円はアイドルに捧げていたら、この学生はとんでもないなと思われるかと思います。

このようなエピソードは、いかにも学生らしく結構刺さり、お金のない学生だからこそ、お金を切り口に好きを表すのは面白いことかもしれません。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は、「好きなもの」について、お金を指標に考えてみると面白いという話してでした。

確かに、他の内定者を見ても、めちゃくちゃ貧乏学生なのに、やたらアニメのDVDを持っているような人もいました。

ただ、最近は、お金を軸に語る時ですが、意外と、普通に、好きをお金に還元している学生が多い印象です。

好きなものを通して、ネットやコミケで稼いでいる人が増えているのだと思います。

それだけ力がある人は、ネットで稼ぎやすくなっています。

お金と好きということで、少しでも参考になりますと幸いです。

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