出版志望必読の雑誌:編集会議とは!?

こんにちは。
出版太郎です。

本日は、出版社志望の人には是非とも読んで欲しい、
編集会議という雑誌について、書きたいと思います。


広報会議2019年5月号 オウンドメディア 戦略と編集術

編集会議とは、出版業界のトレンドを中心に、
出版社で働く人、ライター、作家の方のインタビューが、
まとめられた雑誌になります。


編集会議2018年夏号(作家・ライターのキャリアと生き方/矢部太郎さん「編集さんと僕」)

例えば、2018年夏号では、カラテカ矢部さんの大ヒットベストセラーの
大家さんと僕を取り上げています。

作品が作られるまでの編集者と作家のコミュニケーションが書かれていて、
実際に、自分が編集者として働くイメージが湧きやすいです。

NEWSPICSや、eggの編集長のインタビューもあり、
自分が志望する媒体について、
研究することができます。

また、上半期のヒット作品について、
インタビューがされていて、
君たちはどう生きるか、ざんねんないきもの辞典、
ティール組織が生まれる裏側が、
描かれています。

さらに、この雑誌の面白いところは、
出版社というと、編集者ばかりに焦点が当たりがちですが、
「進化する出版社のプロモーション機能と組織」と題し、
風に恋う、かがみの孤城、老後の資金がありませんなど、
各出版社の宣伝部の方のインタビューが掲載されています。

編集会議が出版業界で働く人をターゲットにしていることもあり、
業界内部のトレンドをしっかりと抑えています。

僕自身は、学生の頃から読み込み、
バックナンバーも集めていました。

例えば、各編集長にアンケートを集めたものもあり、
こういったものを参考に、
志望雑誌のエントリーシートを書いたりしていました。

また、出版社の面接では、
「あなたにとって、編集とは?」、
「どのような本を作りたいのか?」、
「本の意義とは?」など、
自分が携わりたい編集への思考を深く聞かれるので、
様々な編集の方の思考に触れることで、
自分が何をやりたいのか考えるきっかけを持つことができました。

ちなみにバックナンバーで面白いものだと
下記はいかがでしょうか。


編集会議2017年秋冬号(新たな時代の「編集力」 / 編集者たちの「誤植」論)

今、一番勢いがある編集者といえば、
幻冬社の箕輪厚介さんかと思いますが、
こちらの雑誌では、双葉社から、
転職ほやほやの頃のインタビューがあります。

有名になる前から、この雑誌では取り上げていて、
業界誌として、かなり、感度が高い人選かと思います。

このブログを書くために、
久しぶりに雑誌を読み返してみたのですが、
自分が共感した人のインタビューは、何回も読み返していて、
大変重宝していたのだと思いました。

編集者の方は、十人十色なので、
自分と考えが合う、
編集者を見つけるのも良いかもれません。

最後に

今回は、編集会議をおすすめしてみました。
出版業界のトレンドを掬う雑誌は大変貴重です。

また、意外と就活生も読んでいる人が少なく、
差別化できる情報だと思うので、
是非手にとってみて欲しいです。

【出版太郎の選書】


編集会議2018年夏号(作家・ライターのキャリアと生き方/矢部太郎さん「編集さんと僕」)


編集会議2017年春号(記事でメディア価値は決まる/メディア×働き方改革/西野亮廣×嶋浩一郎)

業界のトレンドの本は、
できる限り読んでおいた方が良いと思います。


漫画 君たちはどう生きるか


おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典


ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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