こんにちは。 出版太郎です。 …
就活で落ちる理由は、準備不足が9割!
こんにちは。
出版太郎です。
本日は、先日ツイッターで投稿し、反響がありました、
「ただ、僕の肌感ですが、この時期の9割の学生は、準備不足で落ちているように思います。」
について、もう少し、深掘りをしていきたいと思います。
ただ、僕の肌感ですが、この時期の9割の学生は、準備不足で落ちているように思います。 https://t.co/AnhsENkQ0o
— 出版太郎 (@syuppantaro) April 27, 2019
少し大げさなタイトルとなってしまいましたが、実際にタイトルにつけた通り、9割かどうかはわかりませんが、今年になり50人程度のOB訪問を受けている中で、肌感として抱くところではあります。
今回は、準備不足として、どのようなパターンがあるのかについて書いていきたいと思うので、自分自身の課題の明確化のために参考にしていただけますと幸いです。
そもそもマスコミ就活の戦い方を知らない
僕自身、数多くのOB訪問を受けていて、そもそも思うことが、マスコミ就活の戦い方を知らない人が多いなということです。
マスコミ就活は、やはり、人材の評価軸が一般企業と違い、好奇心であったり、偏愛であったり、就活生自身が持つ個性というものが評価される傾向にあります。
まさに、クリエイティブテストなどは分かりやすい例で、一般企業とマスコミがいかに求めている人材が違うということがご理解いただけると思います。
ということは、端的に言うと、独自の対策が必要ということです。
普通の就活本では全く役に立ちません。
それなのに、あまりにマスコミ就活の情報を持っていない人が多い印象です。
僕自身は、マスコミ塾とOB訪問で、対策を練りましたが、それは特別で、中々、参加したり、会うのが難しいという人もいると思います。
そのような方々は、別の対策で距離を内定との距離を詰めなくてはいけません。
その中で、個人的に大変プッシュしているのが、下記本です。
普通の僕らの負けない就活術 マスコミ就活革命(レボリューション)
どのようにして、倍率の高いマスコミを突破したのかという部分で、丁寧に取材がされています。
そのため、マスコミ就活の戦い方や、他の学生の意識の高さを感じ取ることができます。
筆記対策が不十分
まず、マスコミ就活の独自の筆記対策をしているかどうか気になるところです。
クリエイティブテストですと、中々、対策が練りにくいものもありますが、OB訪問や、マスコミ就職読本、ネットから情報を集めて、事前に問題形式については把握をしておく必要があると思います。
また、作文については、予定稿があるかないかで大きく違うので、絶対に準備が必要です。
また、SPIについても、小学館など、しっかりと60分間もテストがあるので、絶対に他の人よりも解き慣れている必要があります。
また、漢字や、一般常識、時事なども同様で、しっかりと対策が必要です。
詳細は、下記記事などで対策を練って欲しいところです。
現段階で、筆記に不安がある人は、集中的に対策をしないと、その後の企業もバタバタと落ちてしまう可能性があるので、早めにメスを入れる必要があると思います。
面接練習しましたか?
例えば、一次面接に落ちてしまう人だと、共通して、落ちる理由が同じだったりします。
下記記事を参考にして欲しいのですが、声が小さかったり、基本的なことができていない可能性がございます。
その時に、問いたいのが、希望の会社を受験する前に、しっかりと面接練習をしていたかどうかということです。
面接練習は、中々、練習をする環境がないので難しいのですが、例えば、他の企業を受験することで、面接慣れをすることができます。
希望の会社を受験する前に、それがしっかりできていたか、考え直して欲しいです。
また、現段階で、面接に不安がある人は、場数を増やし、ある程度、慣れを作る必要があると思います。
業界研究ができているか
そもそも希望の業界のことを知らない人が意外と多い印象です。
映画志望であるのに、志望している会社の公開中の映画を把握していなかったり、コミック志望なのに、受験している企業のコミックを全然読んでいなかったりということがあります。
いちいち受験をしている企業の対策をしてられないかもしれませんが、例えば、出版社でしたら、dマガジン、楽天マガジン、など読み放題系で、効率的に対策を練ることもできます。
また、業界研究をする上で、OB訪問も大切な手段だと思います。
例えば、週刊少年ジャンプを志望しているなら、何がなんでも週刊少年ジャンプの方に会うことで、内部のことや、求められている人材、自分が提案しようとしている企画についてのフィードバックなどしていただくと大変有利に面接に臨ことが出来ると思います。
実際に働いている人に会うことで、現実的な内定との距離感を図ることが可能です。
最近は、マッチャーやビズリーチ・キャンパス、visit OBなど、アプリを使ったOB訪問も増えていますので、こういった、アプリを使って会ってみるのもいいと思います。
「同じ出身大学の先輩に話を聞けるOB/OG訪問サイト」ビズリーチ・キャンパス
エントリーシートは内定からの逆算が大事
下記記事にも書きましたが、エントリーシートは内定から逆算をして作る必要があります。
残念ながら、通過すること自体は容易いので、ついつい勘違いをしてしまいますが、内定者のエントリーシートは、普通に通過するエントリーシートと比較し、段違いにレベルが違います。
そのため、内定レベルを知るために、内定者のエントリーシートもかき集める必要があります。
また、エントリーシートは、内定者もしくは、OBに添削をしてもらうこともおすすめします。
人に見てもらったエントリーシートと、そうでないエントリーシートでは大きく違い、こういった、手間がかかるけれど、しっかりと対策に結びつくことを、できていない人が多い印象です。
内定との距離を詰めたか
OB訪問を受けていて、たまにいる勿体無いなと思う人が、3次面接くらいまでは通るのだけれど、その後が通過できていないという人です。
その人たちに共通して感じることが、ポテンシャルや、人柄の良さ、業界との相性でいいところまで通過をしているのに、内定をするための自分の深掘りが弱いという人がいます。
ポテンシャルはあるので、しっかりとメンターに引き出してもらったり、OB訪問でアドバイスを受けることで、内定レベルまで自分を引き上げることができるはずなのですが、中々そこまで磨ききれていなく、善戦マンで終わってしまう人がいます。
そのような人は、自分の志望の会社の内定者の方や、信頼できる就活エリートの方に相談し、早めに手を打つことをおすすめします。
時々、OB訪問を受けて、もう一回エピソードを一から掘り起こして受け直したら、内定しそうなのになと思う人がいるので、心当たりがある人は対策が必要です。
最後に
今回は、改めて準備不足について、書いてみました。
準備不足で落ちることは大変勿体無いことです。
そのため、現段階の現実的な処方箋として、今、落ちている理由の明確化をした方がいいと思います。
エントリーシートも、筆記も、面接も全てを内定レベルに引き上げて、就活に臨んで欲しいです。
少しでも参考になりますと幸いです。