こんにちは。 出版太郎です。 …
【転職エージェント使ってみました】大手出版社勤務・出版太郎の市場価値は!?
こんにちは。
出版太郎です。
先日、転職エージェントの面談に行ってきましたので、その時のことを記事に書きたいと思います。
そもそも、転職エージェントとは…ですが、リクナビや、マイナビ、dodaなどの転職エージェントの方が担当につき、相談をしたり、アドバイスを受けながら転職を目指すというものなります。
友人間だと、転職エージェントでは、自分に可能性のある求人リストをいただくことができ、そのリストを一度見てみたいがために、行く人も多いです。
出版社を目指している学生の方からすると、出版社で働くことができているのに、転職エージェントに行くなんてと思ってくださる方もいるかもしれません。
確かに、おっしゃる通りで、僕も内定をした時は、渾身の就活の気持ちだったのですが、いざ、出版社に入って働いてみると、部署、年収、キャリアプラン、労働環境といろいろと悩むものだったりもします。
ちなみに、僕の状況を整理すると、一応若手社員という部類に入り、営業の部署で頑張っています。
弊社だと、大体入社2〜3年程度でジョブローテションという強制異動があるのですが、僕にはまだ来ていないという状況です。
僕自身は、もともと編集志望で入社しているので、ジョブローテーションを心待ちにしているのですが、編集者になれるという保証がなく、もやもやとした気持ちを抱きながら、働いております。
そのため、今回転職エージェントに行った経緯としては、
・シンプルな好奇心
・もし、ジョブローテーションで編集部に入れなかった時の転職先探し
となります。
そのため、転職エージェントの方には、
・直近ではないが、転職活動を視野に入れていて、編集などのクリエイティブ業務志望
と伝えさせていただきました。
どのような求人を勧められたのか!?
結論から言うと、
・給料が100万ほどアップするIT系企業の営業
・給料が50万ほどアップするマスコミ系企業の営業
・給料据え置きのWEBニュース系のクリエイティブ系業務
となります。
改めて、思ったのが、中途で未経験で編集者になるのは難しいということでした。
どこかで契約社員として入ったり、何かしらの形で編集業務に携わることができていれば、チャンスもあるかもしれませんが、大手転職エージェントを活用し、編集者を目指すことは極めて難しいということを学びました。
そもそも、出版社の求人を取り扱っているのか!?
僕に推薦されたものに限りますが、出版業界は、狭き門且つ、ドメスティックな業界ではあるので、中途で求人があるのかと思われる人もいるかと思いますが、結論から言うと、出版社の求人はいくつかありました。
大手三大出版社の取り扱いはございませんでしたが、某有名経済雑誌の営業、某ビジネス書系出版社の営業など、ものすごい多いと言うほどではございませんが、いくつかございました。
そのため、普通に、出版社の求人が、転職エージェントでも取り扱われているということは一つの発見でした。
ただ、転職エージェントの方は、大変正直に「大手出版社だと今まででも、ほとんど聞いたことがないです〜」とおっしゃっていました。
個人的な推奨は、直接門を叩く!
どうしても出版社に入りたいと言う人は、転職エージェントを使ってみると良いと思いますが、個人的な所感としては、出版社はドメスティック且つ、オープンに採用をしないことが多く、転職エージェントが扱っている出版社の求人は限定的という印象でした。
出版社の場合は、転職エージェントを使わない形で、募集をすることが多く、転職エージェントは登録はしつつも、直接門を叩くのがいいのかなと思ったりもしました。
また、ぼくのような営業をやりつつ、編集者を目指すと言う場合には、経験不問のところに申し込んだりするといいと思いますが(幻冬舎でありました)、基本的にはめったにないので、知り合いに紹介してもらうのが良いのかなと改めて思いました。
実は、僕自身も、ジョブローテーションがダメだった場合に、大変ありがたい&実際に入れるかどうかは別ですが、編集者として考えてみないと言ってくれている人が1社だけいます。
転職エージェントは、出版社の求人は取り揃えていますが、職種を変えるとなると、直接を門を叩いたり、今ある人脈をフル活用する方が、確度は高くなる印象です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、転職エージェントの体験記となりますが、狭き門と言われつつも中途採用でも求人があるということが伝わると幸いです。
また、実際に身の回りの人の転職を見ても、直接企業の採用ページに応募をしたり、友人の紹介という人も多いです。
僕自身、今後、どのようなキャリアプランを積んでいくかどうか分かりませんが、人生の経過として、本記事を参考にしていただけますと幸いです。
【出版太郎の選書】
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
【おすすめサービス】
転職した友人や、転職サービスで働いている友人に話を聞くと、求人数のリクナビ、親身となってくれるdodaのどちらかが良いという話を聞きます。
リクルートエージェント