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「俺か、俺以外か」。ローランドさんから学ぶ就活の向き合い方!
こんにちは。
出版太郎です。
皆さんは、ローランドさんという方をご存知でしょうか。
新宿・歌舞伎町の「PLATINA-本店」の歴代売上記録保持者で、最高月額売上は6000万円のホストで、最近、大変話題の方です。
先日は、東京ガールズコレクション 2019に出演をされたり、まさに、今をときめく方になります。
参考記事:“ホスト界の帝王”ROLAND、「俺と付き合うか?」に田中みな実が即答
https://girlswalker.com/archives/190101/
元々、人気の火付け役となったのが、ツイッターです。
例えば、「嫉妬や妬みは、いい男のアクセサリーみたいなもんだろ」や「条件付きの好きは、本当の好きではない。説明できない好きが本当の好きなのだ」など、様々な名言を放ち、しかも、独特の文体から人気を集めています。
フォロワー数も2019年4月4日時点で、30万フォロワーを超えていて、下記のような名言をまとめた本も発売されています。
その中で、就活の話をするにあたり、今回取り上げたい言葉があります。
それは、書籍のタイトルにもあった、「俺か、俺以外か。」というローランドさんの生き方を言い表した言葉となります。
なぜ、この言葉を取り入れたのかというと、就活を継続していると、段々と就活の軸がぶれてしまう人がいるからです。
例えば、最初は、その会社に入りたいと思い、熱量のある志望動機を書いてくれていたのに、段々、参考書に書いてあるような言い回しを多用したり、こんな話が会社に受けるんじゃないかと狙いに行き過ぎたエピソードを披露したりということがあります。
僕自身も、まさにそのタイプで、会社に合わせて、話している時期があり、その時は、どんなに良いところまで進んでも内定をすることができませんでした。
ただ、他の就活生の中で、淡々と自分らしく、落ちる時は落ちて、不意に大手出版社に内定をしている人がいました。
その時に、就活で演じる自分という存在が空虚に、そして安っぽく感じました。
それではよくないと思い、自分自身を奮え立たせ、落ちることへの恐れを捨てました。
「落ちても悪くはない。落ちるのは、縁がなかったから」と思うようにしました。
つまり、自分自身を最大化し、あとは、マッチングに委ねることにしたのです。
そうすると、本当に不思議で、今まで一次面接で落ちることはなかったのですが、一次面接で落ちるようになり、その一方で、あんまり苦労をした感じがしないままにポンポンと通過し、2社内定をいただきました。
内定をした2社は、友人から、「本当に出版太郎らしい内定先だね」と言われました。
まさに、ローランドさんの「俺か、俺以外か。」という心の持ち方が成功した例になるかと思います。
就職活動は、答えがないと言われています。
僕自身も就職活動について、200近い記事を書いていますが、分からないことが多いです。
その一方で、世の中には、就活はゲームだという人がいます。
実は、僕もそのように思うところがあります。
ただ、一般企業はそうでも、採用人数の少ない出版就活は本当にそうなのだろうかと思うところがあります。
人を見るプロの編集者が、厳しい目で学生を査定し、1,000人から、1人のみを採用する企業もあります。
考えに考え抜かれた1人なのです。
実際に、内定をしてみると、集英社の人は、集英社っぽいですし、講談社の人は講談社っぽいです。
それぞれの会社の採用努力や、学生に乗せた想いを感じることができます。
そのように考えると、もちろん、就活テクニックは、当たり前のように必要ですが、やはり、自分らしさを伝え、そのうえで、採用するかどうかを面接官に委ねるのが良いのかなと思います。
こうすることで、例え、落ちてしまったとしても、人生に1回しかない新卒を、納得して一つひとつの選考で進めるのではないかと思います。
ローランドさんは、また、こうとも言っています。
「世の中には3つのやり方がある。正しいやり方。間違ったやり方。そして俺のやり方。」
世の中には3つのやり方がある。
正しいやり方。
間違ったやり方。そして
俺のやり方。
— ROLAND® (@roland_0fficial) 2018年10月19日
答えがない就活の中で、納得のいく就活を続けるのは、まさに、ローランドさんのような考えを持つことだと思います。