こんにちは。 出版太郎です。 …
箱根駅伝を通して各メディアの持ち味を知ろう!
明けましておめでとうございます。
出版太郎です。
新年はいかがお過ごしでしょうか。
これから、長い、長い戦いが始まるので、
少しでも休息ができていると幸いです。
また、就職活動をもうすでに本格化している人は、
良い感じにリフレッシュできていると幸いです。
本日は、新年らしく、新年のお茶の間の定番、
箱根駅伝についてです。
タスキのリレーは、
大学ごと、区間ごとにドラマがあり、
自分の出身大学が出場をしていなくても、
熱くなって応援をする人も多いと思います。
特に、今年の箱根駅伝は、
東海大学が、悲願の初優勝を果たし、
青学の5連覇を阻止と、
ニュース性が高く、注目を集めたかと思います。
ちなみにですが、僕自身も、
過去に、何回か生で見に行ったことがあります。
※スタート直後です。
また、下記のようにゴール前で待っていたこともあります。
重要なゴールシーンということもあり
AD(!?)と思われる方が、何回もゴールのシュミレーションをしていました。
本番は、神野大地君がゴールにやってきました。
他のランナーと比較して、
軽やかで、「ひゅっ!ひゅっ!」と走る光景が、
印象的でした。
こういった、国民全体で注目されるスポーツについては、
マスコミ志望の人は、是非、生観戦をしてほしいです。
しかも、箱根駅伝はタダなので、おすすめです。
前置きが長くなりましたが….笑
箱根駅伝について、書きたいと思います。
国民が注目する中で、それを各方面から伝えているのが、
メディアです。
今回は、箱根駅伝を通して、
メディアについて考えるきっかけを持っていただけると幸いです。
日本テレビの凄み
片道100kmのマラソンをテレビ放送するために、
様々な技術が活用されています。
詳細は、下記サイトをご覧いただけますと幸いです。
参考:日本テレビ採用サイト
「技術者たちの箱根駅伝」
http://www.ntv.co.jp/jinji/work/technology/hakone.html
私が学生時代に日本テレビの説明会に参加した時にも、
初めて箱根駅伝を放送することになった時に、
いかに、チャレンジなことであったのかを、
日本テレビの方が、語っていました。
日本テレビのキャッチコピーにある、
見たい、が世界を変えていく。の代表的な例として、
取り上げられていました。
確かに、今こそ、当たり前のように放送されていますが、
技術が発展する前の、
白黒テレビの頃から、放送を続けているというのは、
本当にすごいことだと思います。
また、日本テレビは、過去のことを繰り返しているというだけでなく、
ネット配信や、速報マップといった新しい取り組みも積極的に取り入れています。
参考:第95回箱根駅伝
http://www.ntv.co.jp/hakone/index.html
また、意外と知られていないのですが、Huluでも箱根駅伝を生で見ることができます。
個人的にも少しびっくりしましたが、
CMが入らなかったりというところで、
人気があるとのことです。
テレビ志望の人は、VODとテレビを比較した話など
用意できていると良いと思います。
日本テレビですが、
箱根駅伝は、国民のものという気持ちがあるのか、
テレビで独占するということはせず、
様々な形で楽しめる場を提供しています。
箱根駅伝を見ていると、
「もっと、このように放送すれば良いのに」だったり、
「日本テレビのこの取り組みがすごい」といったところが分かってくると思います。
箱根駅伝を通して、日テレの凄みを分析し、
且つ、自分だったらどうするといった視点で見ると良いと思います。
箱根駅伝の出版物
箱根駅伝は、サッカーワールドカップのように
長い期間の開催ではないのにかかわらず、
スポーツ新聞含め様々な出版物が多数あります。
箱根駅伝 2019 完全ガイド 出場23チーム有力選手写真名鑑&戦力分析 (陸上競技マガジン 2019年1月号増刊)
箱根駅伝公式ガイドブック2019 2019年 01 月号 [雑誌]: 陸上競技 増刊
箱根駅伝ガイド決定版 2019 (YOMIURI SPECIAL 118)
あまりに細かすぎる箱根駅伝ガイド! 2019 (ぴあMOOK)
2019年箱根駅伝完全ガイド 2019年 01 月号 [雑誌]: 報知グラフ 増刊
例えば、上記の各ガイドごとに比較して、
各出版社の良い点、悪い点を比較したりすることで、
編集者の力量の差や、各出版社の色を感じ取ることができると思います。
SNSの反応
「#箱根駅伝」ですが、常に、ツイッターのトレンド入りをしていました。
こういった国民的イベントでは、
テレビとソーシャルの親和性の高さを改めて感じることができます。
また、箱根駅伝が終わった後には、
様々なブログで、箱根駅伝を振り返ったものや、
問題提起をするものなどが出てきます。
様々な情報網で箱根駅伝に触れ、
各ソーシャルの媒体の質を感じてみると良いと思います。
意外と力を発揮するラジオ
今のマスコミ就活生は、ほとんどの人がラジオを聞かないと思います。
実は、ラジオは様々な面白いコンテンツがあるので、
時間に余裕があったら、掘り下げて欲しいです。
箱根駅伝では、現地の観戦の方がラジオを聞きながら参戦したり、
主婦の方が、ラジオを聞きながら、テキパキと家事をしたりしています。
箱根駅伝では、ラジオも力を発揮する場なので、
テレビとの放送の違いなど、
注目をしてみても良いと思います。
熱量のこもったテレビCM
ワールドカップや、M1、オリンピックといった、大型番組且つ、
お祭り番組の時に、放送されるテレビCMは要チェックです。
尺も長く、しっかりと作り込んだテレビCMが流れます。
時には、ツイッターでも反応がある程で、
広告主さんも力を入れた宣伝を行います。
特に箱根駅伝は、長い間お茶の間に愛され続けているコンテンツということもあり、
誰に、どのようなことを、どのような目的で伝えようとしているのか、
テレビCMから、読み解いてみると良いと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
国民の注目が集まるスポーツイベントは、
様々なメディアが強くかかわり、
それぞれの持ち味を発揮します。
マスコミ就活生の人は、是非分析をしてみて欲しいです。
そして、来年以降になりますが、
是非、生観戦をして欲しいです。
自分が生で見たものを、
メディアは、どのように伝えているのか、
読み解いて欲しいです。
少しでも参考になりますと幸いです。
出版太郎の選書
↓↓日本テレビを受験する人は、一冊読んでおいても良いかもです。↓↓
全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方