マスコミ就活生必読:日経エンタテインメント!ヒット番付

こんにちは。
出版太郎です。

本日は、マスコミ就活生の必読の雑誌、
『日経エンタテインメント!』の「ヒット番付特集」についてです。

今回は、出版に限らず、テレビ、広告、新聞など、
マスコミ志望の人は、是非とも読んで欲しいところです。

日経エンタテインメントは、
日経BPから出版されているエンタメ雑誌です。

その他のエンタメ雑誌と違うところとしては、
タレントのグラビアだけでなく、
「なぜ、この作品がヒットしたのか?」や、
「今注目の俳優!」など、
エンタテインメントを業界の目線から、
分析した記事を掲載しています。

特に、今回紹介する一年に1回の企画である
「ヒット番付」は、マスコミ就活生におすすめで、
雑誌内で、2018ヒット総まくりと題し、
一年のエンタメを業界目線で振り返っています。

そのため、いくつか、雑誌内容をピックアップしてみたいと思います。

まずは、王道の特集として、
相撲に例え、東と西に分かれて、

東の横綱:安室奈美恵、
西の横綱:おっさんずラブ、
東の大関:King &Prince
西の大関:劇場版コードブルー
….
….
….
….

など、
今年一年で流行したコンテンツについて、
解説・深掘りをしています。

前頭の16にはチョコレートプラネッツがいたり、
エンタメの王道から、ニッチだけど、
熱い支持を受けたものまで、網羅しています。

また、さらにおすすめの特集として、
年間ヒットランキングがあります。

なんと、連続ドラマ、バラエティ番組、CM、
書籍、映画、音楽、アニメ、ゲームなど、
各分野ごとに、一年間のエンタメについて、
視聴率や、売り上げのランキングを通して振り返っています。

ただ、数字を追うだけでなく、
時代考察を加えた上で、振り返っているので、
バックナンバーを読んでみても面白いと思います。

例えば、書籍総合年間ランキングトップ20では、
売れた本の時代考察に加えて、
「ざんねんないきもの事典」では
プロモーションの手法にも着目しています。

こういった振り返りの雑誌の企画をきっかけに、
ベストセラーを読んで、
なぜ、売れたのか、自分なりに考察をしてみて欲しいです。

俯瞰で書籍について考えることができて、
個人的には、新書創刊80周年の年なのにベストセラーが生まれなかった…
というところが印象的でした。

また、その他にも特集は、盛りだくさんで、
旬のタレントインタビュー、
芸能ニュース振り返り、
2018年のエンタメビジネスのトレンド、
年末年始映画ガイドとあります。

上記のように2018年のエンタメを振り返るため、
筆記試験の一般教養でも、
出題されることがありました。

マスコミ就活生の人にとっては、
本当は、日経エンタテインメントの定期購読をおすすめしますが、
(※僕は、ずっと読んでました)
中々お忙しいと思いますので、
ヒット番付については、是非読んでみて欲しいです。

僕自身は、この雑誌を読むまでは、
ジャニーズ好きのためのエンタメ雑誌だと思っていたのですが、
読んでみると全く違い、
エンタメに考察が加えられていて、
ついつい、何度も読み返していました。

シンプルに雑誌として、面白いので、
就活のためではなくても、
是非、読んでみてください。

【出版太郎の選書】

テレビ、出版、広告、限らず、
マスコミ就活生の人は、
是非読んで欲しいです。

日経エンタテインメント! 2019年 1 月号


日経エンタテインメント! 2018年 01 月号

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